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太陽光発電システムとは

2024年09月04日 01:21

太陽光発電システムとは、太陽の光を利用して発電した電気をご家庭で使えるようにするための装置や仕組みのことです。



【発電からご家庭内へ電気を送る流れ】

太陽光パネル(モジュール)で電気を発電


発電した電気は接続箱を通じてパワーコンディショナーへ


パワーコンディショナーから分電盤へ


分電盤から各部屋や電化製品に電気を送ります



○太陽光パネル(モジュール)

太陽の光を利用して電気を発電する装置。太陽光パネルは多数の太陽電池で構成されています。太陽電池は、シリコンなどの半導体材料を用いて作られおり、太陽電池を接続して一つにまとめた物をモジュールといいます。


○カバーガラス

太陽光パネルのカバーガラスは、主に高透明度の強化ガラスで作られています。このガラスは、一般的に高い耐久性と透明度を持ち、反射防止コーティングが施されており、効率的に太陽光を太陽電池に届くように設計されています。また強化ガラスは一般的に熱処理を施して製造され、内部の圧縮力が高まることで簡単には割れないため安全性が高いです。


○接続箱

太陽光パネルで発電した電気を集めてパワーコンディショナーに送る装置。


○パワーコンディショナー(パワコン)

ご家庭で使用できるよう電気を変換する装置(変換器)。太陽光パネルで発電した直流の電気を、ご家庭で使える交流電気に変換します。


○分電盤

ご家庭内のコンセントや電化製品に電気を送る装置。パワコンで変換された電気は分電盤からご家庭内の電化製品に送られます。



まとめ

太陽光発電システムは、再生可能エネルギーであり、化石燃料のように枯渇する心配がありません。太陽光発電は二酸化炭素(CO2)やその他の温室効果ガスを排出しないため、地球環境に優しいエネルギー源です。装置や仕組みを理解することで太陽光発電システムの価値や楽しさを知ってほしいと考えています。


当団体は、環境問題に対する市民の意識を改善し、街づくりでのCO2削減の高度化を促し、環境問題の解決に貢献します。





この記事の執筆

ABK代表 阿部 光磨