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蓄電池システムとは

2024年09月04日 01:10

蓄電池システムとは、蓄電池に電気をためることができ必要な時に電気を利用できるシステムのことを言います。




リチウムイオン電池

家庭用蓄電池の素材のほとんどがリチウムイオンを使用しています。耐寒性・耐熱性が高く、長寿命・小型・軽量かつ安全に動作するのが特徴です。

ハイブリッド型と単機能型

単機能型とは、太陽光用パワコン1台と蓄電池用パワコン1台と別々になっています。また単機能型は太陽光発電システムを設置しなくても導入ができる蓄電池です。ハイブリッド太陽光用と蓄電池用のパワコン1台で使用できるようになっています。


全負荷タイプと特定負荷タイプ

全負荷タイプは、家を全体をまるごとバックアップでき、普段と変わらない家すべての電気やコンセント・電化製品(100~200V)が使用できます。特定負荷タイプは一部屋まるまるバックアップでき、予め決めておいた電気やコンセント・電化製品(100V)が使用できます。



停電時も安心

災害時や台風などで停電が発生した場合でも、太陽光で発電した電気を蓄電池にためて電気を使用できます。停電が長引いた場合でも、安心して普段通りの生活を送ることができます。



AIによる自動管理

電気をためる充電、電気を使う放電、余った電気を売電する全ての機能を、電気の使用状況や発電状況に応じてAIで自動的にバランス良く調整してくれます。またモニタリングサービスでスマートフォンとも連携でき、集計されたデータが常に確認できます。ご自身で常に気にすることが殆どないため、とても管理が楽になります。




まとめ
蓄電池は、太陽光発電システムと組み合わせることで大幅なCO2排出削減ができます。蓄電池システムの仕組みを理解することで、得られる良さを知ってほしいと考えています。


当団体は、環境問題に対する市民の意識を改善し、街づくりでのCO2削減の高度化を促し、環境問題の解決に貢献します。





この記事の執筆

ABK代表 阿部 光磨