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遠赤外線とは

2024年09月04日 01:15


遠赤外線とは

太陽光線に含まれる、ガンマ線や可視光線、電波などの様々な『電磁波』の一種です。電磁波と聞くと危険なイメージがあるかもしれませんが実は、「身体に危険な電磁波」と「身体に有効な電磁波」の2種類があり、遠赤外線は電磁波の中でも「身体に有効な電磁波」とされておりメリットがたくさんあります。


・深い浸透力

遠赤外線は表面から物体の内部深くにまで浸透します。これにより、体の内部を温めることができます。


・安全性

遠赤外線は紫外線やX線と違い、細胞を破壊することなく安全に使用できます。


・ 熱効果

遠赤外線のエネルギーは、体内の水分子に吸収されやすく、熱を効率的に伝えることができます。



育成光線とは

遠赤外線の中でも特に人体に有益な効果を持つ特定の波長範囲を指します。一般的には約8〜14ミクロンの波長域を指し、この範囲の遠赤外線は「育成光線」として知られ健康や美容に多くの利点をもたらします。新陳代謝の活性化、血行促進、免疫力の向上、リラクゼーション、美容効果など、多岐にわたる効果が期待できます。育成光線を適切に利用することで、健康的で充実した生活を送ることができます。


・深部加温効果

育成光線は、皮膚や組織の深部まで浸透し、体の内部を効果的に温め、新陳代謝や血行が促進されます。


・健康促進効果

育成光線は、体温を上げることで免疫力を高め、新陳代謝を活発にし、血行を改善する効果があります。これにより、病気の予防や疲労回復が期待できます。


・ 美容効果

育成光線は、皮膚の深部に働きかけるため、コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力性やハリを向上させる効果があります。血行が良くなることで、頭皮の健康が保たれ、髪の毛が強く健康になります。




遠赤外線と育成光線の違い

遠赤外線と育成光線は、どちらも同じ種類の光エネルギーですが、波長範囲に違いがあるということです。



■まとめ■

このように、遠赤外線や育成光線は、医療分野などでも幅広く利用されており、健康効果を最大限に引き出し、生活の質そのものを向上させます。特に「炭(炭素)」には、遠赤外線を非常に多く放出する物として広く知られおり、遠赤外線床暖房には「炭素」の素材が多く使用されています。


当団体は、環境問題に対する市民の意識を改善し、街づくりでのCO2削減の高度化を促し、環境問題の解決に貢献します。





この記事の執筆

ABK代表 阿部 光磨